日帰り旅行レポート

旅行に行ったときの写真とか。

大雨の房総半島を旅行

7月21日(木)
夏休み初日は雨。


たまには雨の海も良いかなと思ったため夏休み初日から「青春18きっぷ」を使い房総半島を周遊した。


最初に訪れたのは富津公園の富津岬展望台。


曇りも中々良いと思う。
強い雨と風で傘が吹き飛ばされそうだったが登ってみた。




頂上からの風景の写真を撮り忘れ
なぜか自撮りだけして降りてしまった。


バスの時間もあるのと恐怖心を覚えたため逃げるようにバス停へと戻った。
歩いて20分もかかる。


こんな道をずっと歩く。


次の目的地「竹岡駅」を目指すためバスで一度「青堀駅」へ


青い屋根が内房線は多い気がする。


竹岡駅に着く。


ここへ来た理由は二つある。
まず一つ目はTVアニメ「だがしかし」の「掛岡駅」のモデルになったため世に言う「聖地巡礼」


駅名表の隣に待合所はないがよく再現されている。




二つ目はどうせなら時間潰しに砂浜でも見ようと思い歩いて20分ほどの「津浜海水浴場」へ行くためである。



近くでこんなものを見つけて衝動買い


こんな田舎で何をやっているんだと思いながら。





竹岡を出て館山で乗り換え太海まで乗る。


太海から歩いて40分ほどの鴨川漁港を目指す。


バスもあるみたいだが徒歩で予定を立ててしまったため仕方ない。


寂しいし怖い。


漁港に着いたは良いが漁師さんも少なくて全く人気がない。


しかしカラスとトンビが大勢いて自分を煽るかのように鳴いている。


恐怖で心臓がバクバクしていたがなんとか手前の弁天島から鴨川灯台を撮る。



弁天島には神社がある。

お参りをしようと思ったが島の岩場にフナムシがうじゃうじゃ居た。


なぜ彼らは集団で行動するのか。
自分が一歩進むと同じ方向へ一斉に逃げるのだ。


お参りもできずに漁港を後にした。



ここから安房鴨川駅まで歩く。
これも30分程度だ。


「輪廻のラグランジェ」
聞いたことがある気がする。



良い駅舎。
ホームも良かった。


ここから「行川アイランド」まで乗る。
ここが今回の旅の最後になる。



ここへ来た理由は二つ


行川アイランド跡地訪問
「おせんころがし」訪問



広い土地がそのままになった廃墟


これ以上は虫が多そうな上に少し不気味で近づけなかった。


おせんころがしへ行こうとしたが交通量が多く歩くには向いてないこの道を歩くのかと思いネットで調べてみると


過去にここで起きた事件等の情報が出てきて怖くなり行くのをやめた。


どうやら行川アイランド跡地と並んで心霊スポット扱いされているらしい。


そもそもこの辺りは少しおかしい。


交通量がわりと多いのになぜ駅の利用者が少なく廃れているのか。



この後千葉まで行き房総半島を一周していたことに帰ってから気づいた。


家から駅まで歩いたり、バス停から富津岬まで歩いたり、駅から漁港まで歩いたり。


合計すると15kmほど歩いたことになる。


こんなに歩いたのは初めてだ。


徒歩30分程度なら近いと言えるかもしれない。


雨の日独特の景色を見て


新しいことも知った。


無駄な旅行ではなかったと思う。

×

非ログインユーザーとして返信する